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クレジットカードの国際ブランドとは? ブランドごとの特徴やシェア、おすすめの国際ブランドは?

クレジットカードを選ぶときに必ず選択しなければいけない国際ブランド。

 

クレジットカードの国際ブランド

 

国際ブランドとは、クレジットカードに記載されているVISA、Mastercard、JCBなどのブランド名のことで、例えばVISAのカードはVISAの提携店で支払いをすることができ、MastercardのカードはMastercardの提携店で支払いをすることができるわけです。

 

VISAやMastercardのクレジットカードが世界中で支払いに使えるのは、世界中に提携店があるからなんですね。

 

 

国際ブランドにはどんな種類があるの?

世界で使われている国際ブランドには以下のようなものがあります。

 

 

VISA

アメリカ生まれの国際ブランドで世界トップのシェアを誇り、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界200か国以上で幅広く使用することができます。

 

しかし、アメリカ生まれの国際ブランドということで、中国やロシアなどでは若干弱い部分もあるようです。

 

Mastercard

こちらもアメリカ生まれの国際ブランドで、長らくVISAの最大のライバルとして競争を続けてきた企業です。

 

現在、VISAに続いて世界2位の決済残高を持っており、世界中で幅広く利用できます。

 

 

American Express(アメリカンエキスプレス)

アメリカンエキスプレスもアメリカ生まれの国際ブランドで、保有することで様々な特典が受けられるハイステータスカードの一つです。

 

しかし、その分年会費が若干高めの設定であるため一般の方には若干使い勝手が悪い面があったり、カードを利用できる加盟店の数はVISAなどに比べるとやや劣ると言われています。

 

 

Diners Club(ダイナーズクラブ)

Diners Clubはアメリカ生まれの国際ブランドで、アメリカンエキスプレスと並んでハイステータスを象徴するカードブランドです。

 

ハイステータスカードだけあり年会費は高めに設定されていますが、その分カードの最大利用限度額が高め、又は無制限に設定されており、さすがハイステータスのカードは一味違うということを実感できるカードになっています。

 

 

銀聯(ぎんれん)カード

銀聯(ぎんれん)カードは、2002年に中国で生まれた国際ブランドで中国や香港などの地域では圧倒的なシェアを獲得しています。

 

発行枚数はやはり中国の爆発的な人口が影響して約50億枚と世界トップとなっていますが、グローバルでの加盟店数はまだまだVISAやMastercardには叶わず、中華圏以外の地域では使用できない場所が多くあります。

 

中国のカードというと不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、セキュリティには万全の対策を施している国際ブランドで、通常4桁を設定する暗証番号を銀聯カードの場合は6桁を設定する仕様としています。

 

 

JCBカード

JCBカードは日本唯一の国際ブランドで、従来は国内での加盟店トップを走っていましたが今では世界トップシェアのVISAに国内シェアも逆転されてしまいました。

 

 

そんなJCBカードを保有するメリットは海外旅行保険のサポートにあります。

 

海外の各地に「JCBプラザ」と呼ばれる海外旅行のサービス窓口があり、日本語でJCBカード会員の旅行をサポートしてくれます。

 

日本人にとって海外旅行はますます身近なものになっていますが、日本人はまだまだ英語が苦手な方が多いので、JCBの海外旅行サポートは大きなメリットといえるでしょう。

 

 

国際ブランドの世界シェア

2015年に発表されたニルソンレポートと呼ばれる専門誌での調査では、カード会社ごとの世界シェアは以下の通りでした。

 

※ニルソン・レポートは、世界のカードやモバイル決済業界に関する専門誌で、その業界のニュースや分析結果を掲載しているものです。


VISA・・・56%

Mastercard(マスターカード)・・・26%

銀聯(ぎんれん)/UnionPay・・・13%

American Express(アメックス)・・・3%

JCB・・・1%

Diners Club/Discover・・・1%

 

このように見てみるとやはりVISAカードのシェアが圧倒的で、その次にMastercardが続くという形になっています。

 

その次の第三位の銀聯は中国圏での圧倒的なシェアを元に取引高を拡大しています。

 

中国は人口の多さもさることながら、高い経済成長率を維持して個人消費も伸びている国ですので、今後銀聯はさらに伸びていくことが予想されます。

 

 

結局、国際ブランドはどれを選べばいいの?

国際ブランドをどれにすればいいかわからない、悩んでいるという方は、まずは世界シェアトップのVISAカードを選んでおけばまず公開することはありません。

 

その後で例えば、海外旅行のサポートが欲しいのでJCBカードを作る、中国に旅行する予定があるので銀聯カードを作る、といった形で必要な国際ブランドのカードを検討しておけばよいと思います。