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電機メーカー 株式投資レポート(2019年5月版) 有望、割安な銘柄は?

今回は、国内の主要な電機メーカー3社の株価や業績の比較から割安な銘柄、割高な銘柄がどれか見ていきたいと思います。

 

電機メーカー 株式投資

 

 

買付情報

  パナソニック ソニー 日立  
株価 1,023.5 5,212.0 3,689.0
単元株数 100 100 100
最低買付価格 102,350 521,200 368,900
一株当たり配当 30 35 58 円/年間
配当利回り 2.9% 0.7% 1.6% -

  (2019年5月4日調べ) 

 

 

業績情報

  パナソニック ソニー 日立  
時価総額 2,510,700 6,625,653 3,562,211 百万円
売上高 7,982,164 8,665,687 9,368,614 百万円
営業利益 380,539 894,235 586,012 百万円
営業利益率 4.8% 10.3% 6.3%
当期利益 236,040 916,271 362,988 百万円
利益率 3.0% 10.6% 3.9%
一株当たり利益 101.20 723.41 75.19 百万円
PER 10.11 7.20 49.06
自己資本 1,707,551 2,967,366 3,278,024 百万円
一株当たり純資産 732.12 2,062.91 679.00 百万円
PBR 0.72 0.40 0.18
※時価総額 19/4/26調べ 19/4/26調べ 19/4/26調べ  
※業績 2018年3月期 2019年3月期 2018年3月期  

(有価証券報告書の情報に基づき筆者作成) 

 

ソニーは、利益水準が過去最高並みで好調を維持していますが、PERは7倍程度と他の電機メーカーと比較すると割安な水準にあります。

 

また、PBRも0.4倍と低い水準にあります。

 

しかしながら、映画や半導体など業績のぶれやすい事業を抱えていることから今後の株価の見通しを推し量るのは難しいですね。

 

一方、日立のPERは49倍なので収益力の割には買われすぎではないでしょうか。

 

 

地域別売上高(海外進出の動向は?)

  パナソニック ソニー 日立  
年度 2018年3月期 2018年3月期 2018年3月期  
日本 3,724,061 2,625,619 4,643,080 百万円
北米 1,368,297 1,835,705 1,177,581 百万円
欧州 821,053 1,841,457 964,474 百万円
中国 - 674,718 - 百万円
アジア - - 2,081,150 百万円
アジア・太平洋 - 1,024,179 - 百万円
アジア・太平洋・中国他 2,068,753 - - 百万円
その他 - 542,304 502,329 百万円
7,982,164 8,543,982 9,368,614 百万円
国内比率 46.7% 30.7% 49.6%  
海外比率 53.3% 69.3% 50.4%  

日本は少子高齢化で市場の拡大を見込むのは難しいため、日本企業は海外の市場開拓が今後できるかどうかが将来の業績を予測するうえでも重要になってきます。

 

海外で音楽や映画ビジネスが強いSONYは海外売上比率が7割に達しますが、日立やパナソニックはまだ国内と海外が半々という状況です。

 

今後、海外メーカーとの競争に打ち勝ち海外での売上比率を伸ばしていけるかが業績のカギとなるでしょう。 

 

 

まとめ

PERやPBRなどの指標はひとつの会社だけをみると割安か割高かわかりづらいですが、近い業種の会社同士で比較をすると割安な会社と割高な会社がわかるようになります。

 

投資する銘柄を決めるときには、類似の会社の株価や業績をいくつか比較して投資先を決めると良いでしょう。